| アベリア | [別名] ハナゾノツクバネウツギ スイカズラ科 常緑/低木 |
| [高さ] 植栽時:0.5m〜1.0m 庭木高:1.0m〜1.5m |
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| ■庭の景色 | |
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土手の上のアベリアは、梅雨の終わり頃から次々と花が咲いて、いつの間にか涼しい風が吹く季節になっていた。暑い時期には土手下の坂道を通ると、アベリアの花の香りが強く流れ、時にムッとするほどの香りに身体が包まれる感じさえしていた。この間まで思うさま枝を茂っていたのが、秋めいてきたある日に半分程の高さに丸く刈り込まれ、今は花の香りもすっかり薄らいでしまった。見上げると、建物は今までにほとんど1階の窓まで隠されていたのがわかる。それでもわずかに残った花は次々に咲き、ジェット機の翼に似たイチモンジセセリが、今もまだ花に集まっては忙しげに飛び廻っているのが、夏の名残のように思える。 |
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| ■植栽のポイント | |
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自然樹形では地際から多くの枝を分岐し、四方に大きく枝を伸長させて、2m近くもの大きな半円形となる。住宅の庭では、大きすぎるため、刈り込みによって1m以下に抑えることが多い。それにしても伸長力が強いので、狭い庭や周りに余裕のない場所に植栽する場合には思い切った刈り込みや剪定が必要になる。整形に刈り込んで低い生け垣にするのも却ってよいかもしれない。常緑樹として扱うが、寒冷地では落葉する性質があり、地域によっては確認する必要がある。 |
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| ■手入れのポイント | |
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きわめて生長が早いので、徒長枝や強勢な枝は地際から切除し間引くとともに、適当な高さで刈り込みを行う。秋に強く刈る以外にも、飛び枝などは適時剪定し、樹形の乱れを防ぐようにする。 |
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| ■その他 | |
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品種 アベリアの赤花種でピンク色の小型の花をつけるエドワード・ゴーチャが最近人気を集めている。アベリアに比べて生長も遅く、矮性種のため住宅の庭でも扱い易いことから、多くの植栽例を見るようになった。 |
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病害虫 病害ではうどんこ病など、虫害ではアオバハゴロモ、ネマトーダの被害がある。 |
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