外構・ガーデニング工事プラン

 ■ ■ ■ ■ ■ 外構で表情の豊かさを演出する ■ ■ ■ ■ ■ 


▼イメージパース▼

外構で表情の豊かさを演出する

■設計者コメント

北側道路の敷地に建築した場合、特にエレベーション(立面)に注意しなければなりません。その理由は、建物の北側にはサニタリーなど生活機能部分が配置されるので北外壁には窓が小さく無愛そうに感じ、人を拒絶するように思えるので、それを解消する手段が大切になります。このような場合、外構で表情の豊かさを演出することが極めて重要になります。このプランは、平面的には前後に出入りをつけ、奥行をもたせ、又塀を上下させ五線符上のリズムをつけるようにしました。これで北側の堅くつめたい表情から明るく動きが出てきます。顔である門柱にも少し工夫をこらすと一層表情が豊かになります。アーチをつけることによって平べったい北側外壁の圧迫感を象徴的なものに変化させます。北側は日光が当らず陰の部分が多いので使用する素材の色も明るさを出すよう考えなければなりません。夜の印象を高めるために照明をデザインすると一層格調高いものになります。

▼平面図▼

平面図


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